2025年大阪・関西万博へのご来場、心から楽しみにされていますよね。
会場での体験を最大限に満喫したい、でもお土産の持ち運びが心配…そんなお気持ち、よくわかります。
特にこの記事にたどり着いたあなたは、効率的でストレスフリーな旅を求めているのではないでしょうか。
この記事では、万博会場でのお土産選びから、新大阪駅でのスムーズな受け取り、さらにはその他の手荷物・配送サービスの活用方法まで、初めての方でも安心して万博を「手ぶら」で楽しめる秘訣を、プロコーチとして寄り添いながら詳しくお伝えします。
- 万博会場でお土産を選び、JR西日本グループのオンラインECサイトを通じて新大阪駅で受け取る方法を理解できる
- 新大阪駅で利用できるコインロッカーや有人預かり所など、手荷物一時預かりサービスの活用法がわかる
- 万博で購入したお土産やその他の荷物を新大阪駅から配送する様々なサービスとその特徴を把握できる
- 万博公式オンラインストアでは新大阪駅での直接受け取りができないことを明確に理解できる
万博のお土産を新大阪駅で受け取る「手ぶら戦略」
万博会場で手ぶらを楽しむ秘訣
2025年大阪・関西万博へのご来場、本当に楽しみですよね。
会場での時間を最大限に楽しむために、手荷物のことって、実は大きなポイントになるんです。
たくさんのパビリオンを巡ったり、イベントに参加したり、思う存分満喫したいのに、重い荷物があるとどうしても動きが制限されてしまいますものね。
特に、万博会場ではスーツケースやキャリーケースなど、キャスター付きの荷物の持ち込みが原則禁止されています。
これは、混雑緩和や安全対策のためなんです。
だからこそ、身軽に「手ぶら」で会場を巡ることが、万博体験をより豊かにする秘訣ですよね。
お土産も旅の醍醐味ですが、購入後の持ち運びをどうするかは、事前に考えておくのがおすすめです。
新大阪駅での受け取りサービスを上手に活用することで、こうした悩みを解消し、万博に集中できる環境を整えることができますよ。
JR西日本グループのECサイトが鍵
万博のお土産を新大阪駅でスムーズに受け取りたいとお考えであれば、JR西日本グループが運営する「2025大阪・関西万博 会場内オフィシャルストア 来場者向けオンラインECサイト」が、まず最初に検討すべきサービスだとお伝えしたいです。
このサイトでは、万博会場内のオフィシャルストアで販売されている商品(一部を除く)をオンラインで購入し、ご自宅への配送、またはJR大阪駅・JR新大阪駅で受け取ることが可能なんです。
このサービスの最大の魅力は、レジの会計待ちの時間を省けること、
そして何よりも重いお土産を持ち歩く手間がなくなることです。
特に、JR大阪駅やJR新大阪駅での受け取りは送料が無料になるので、これはとても大きなメリットだと感じています。
帰りの新幹線に乗る前に立ち寄るだけで、スムーズにお土産を受け取れるのは、まさに「手ぶら」で万博を最大限に楽しむための理想的な選択肢と言えるでしょう。
移動中のスキマ時間を利用してゆっくり商品を選べるのも、オンラインならではの利便性ですね。
アクセスパスコードは万博会場で取得
JR西日本グループの「来場者向けオンラインECサイト」を利用する上で、一つだけ覚えておいていただきたいことがあります。
それは、万博会場内で毎日更新される「アクセスパスコード」の取得が必須という点です。

このパスコードは、会場内の店舗サイネージなどに表示されることになっています。
「なぜ会場に行かないとオンラインで買えないの?」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、これは単なるセキュリティ対策だけではなく、来場者の方に実際に会場に足を運んで万博を楽しんでいただきたい、という思いが込められているのではないでしょうか。
会場でしか手に入らないパスコードがあるからこそ、オンライン購入の便利さを提供しつつも、来場者が実際に会場に足を運ぶきっかけにもなっているんです。
来場されたら、まずこのパスコードを確認して、お土産のオンライン購入計画を立ててみるのがおすすめです。
購入から新大阪駅での受け取りまでの流れ
JR西日本グループの「来場者向けオンラインECサイト」で商品を購入し、新大阪駅で受け取るまでのステップはとてもシンプルです。
まず、万博会場内のオフィシャルストアで、気になる商品を実際に見て、触って、選んでみてください。
目で見て確認できるのは、オンラインだけでは得られない魅力ですよね。
商品を選んだら、店舗に設置されているサイネージなどで、「本日のアクセスパスコード」を必ず控えてくださいね。
その後、二次元コードを読み取ってオンラインストアのサイトにアクセスし、入場画面でパスコードを入力すれば、お買い物を始めることができます。
購入は来場日の翌朝6:59まで可能なので、会場を出てから、帰りの新幹線の中などでゆっくり商品を選ぶこともできますよ。
注文時に「自宅への直送」か「JR大阪駅・JR新大阪駅での受け取り」を選べるので、ご自身の都合に合わせて選択してくださいね。
新大阪駅の受け取り場所と営業時間
JR西日本グループの来場者向けオンラインECサイトで購入した商品の受け取り場所は、新大阪駅に2ヶ所あります。ご自身の移動経路や滞在期間に合わせて、最適な場所を選ぶことが大切です。
まず、「2025大阪・関西万博オフィシャルストア JR新大阪駅 新幹線ホーム店」です。

これはJR東海 東海道新幹線 新大阪駅23・24番線ホームの7号車付近にあります。
営業時間は9:00から20:00までとなっています。
新幹線をご利用になる方にとっては、改札内にあるため非常に便利ですよね。
ただ、JR東海新大阪駅の入場券、または有効な乗車券類が必要になる点にはご注意ください。
新幹線を利用しない方は、別途入場券が必要になりますから、その点は少しハードルが高いと感じられるかもしれません。
次に、「2025大阪・関西万博オフィシャルポップアップストア アルデ新大阪店」です。
▽2025大阪・関西万博オフィシャルポップアップストア アルデ新大阪店
営業期間:2025年4月17日(木) から2025年5月7日(水)まで
店 名:2025大阪・関西万博オフィシャルポップアップストア アルデ新大阪店
場 所:大阪府大阪市淀川区西中島5丁目16−1 新大阪駅構内 2階 アルデひろば
営業時間:10時30分~20時30分 会場外も盛り上がる2025大阪・関西万博オフィシャルストア4月13日 大阪駅と新大阪駅に続々オープン! | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト2025年の万博、日本、大阪・関西で開催!テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
こちらは新大阪駅直結の「アルデ新大阪」内にあるアルデひろばに位置しています。
営業時間は10:30から20:30までです。駅直結でアクセスしやすいのは魅力ですが、この店舗は2025年4月17日(木)から2025年5月7日(水)までの期間限定店舗である点に注意が必要です。
万博の開催期間全体を通して利用できるわけではないため、ご来場の時期によっては利用できない可能性もあります。
この点は事前に必ず確認するようにしましょう。
受け取り時間枠と数量制限の注意点
JR西日本グループの来場者向けオンラインECサイトで注文したお土産の受け取りには、いくつか重要な注意点があります。
まず、受け取り可能な時間帯は、午前中、14〜16時、16〜18時、18〜20時、19〜21時のいずれかを指定できます。
しかし、最短の受け取りは、ご来場日の翌日の16〜18時となるんです。
この「最短で翌日16時以降」という点は、特に帰りの新幹線の時間が決まっている方にとっては非常に重要になります。
以前、ある利用者の体験談で、重いお菓子類を大阪駅で受け取ろうとしたものの、最短の受け取り時間が新幹線の出発時間に間に合わず、結局注文を諦めてしまったという話がありました。
こうしたケースを避けるためにも、ご自身の帰路のスケジュールと照らし合わせながら、受け取り可能な日時を事前にしっかりと確認することが大切になります。
また、JR大阪駅やJR新大阪駅での受け取りサービスには、商品の受け取り枠に上限が設けられています。
人気の時間帯は埋まってしまう可能性もありますので、早めの注文と受け取り枠の確保を検討されるのが賢明でしょう。
万博のお土産を新大阪駅で受け取る「その他サービス活用」
新大阪駅の手荷物一時預かりサービス
万博のお土産だけでなく、一般的な手荷物の一時預かりや配送も、新大阪駅では様々なサービスが利用できます。
これらを活用すれば、駅に到着してから万博へ向かうまで、または万博を楽しんで新大阪駅に戻ってきてから出発するまで、身軽に移動することができますよ。
大きな荷物を持ち歩くのは大変ですから、こうしたサービスを上手に利用して、移動をより快適なものにしてくださいね。
コインロッカー利用のヒント
新大阪駅には、3階、2階、1階の各フロアにコインロッカーが設置されています。
手軽に荷物を預けられる便利なサービスですよね。
ただし、場所によって空き状況にかなり差があるのが実情です。
具体的には、3階は新幹線や在来線の改札口付近に最も多く設置されており、特に新幹線南改札口を抜けて徒歩3分圏内に5カ所もあるんです。
とても便利なので、多くの利用者がいらっしゃいますから、時間帯によっては空きが見つかりにくいこともあります。
少し東口手前のロッカーは新幹線口から離れているため、比較的空いている穴場として知られていますよ。
2階は改札から少し遠い位置にあるため、比較的空いていることが多いでしょう。
ユニクロ付近や正面口側、飲食店の奥に合計3カ所あります。
大型荷物用のロッカーは少ない可能性があるので、大きな荷物を預けたい場合は注意が必要かもしれません。
ダイソー近くのロッカーは目立たない場所にあるため、さらに空いていることが多い穴場と言えるでしょう。
1階は、2階に比べて設置数は少ないですが、一番空き状況が安定している傾向にあります。
エレベーターがそばにあるので、重い荷物でも運びやすいのは嬉しいですね。
ただ、改札からは最も遠く、初めて利用する方には少し見つけにくいかもしれません。
ご自身の荷物のサイズや、新幹線を利用するのか、在来線を利用するのか、あるいは地下鉄を利用するのかといった移動経路に合わせて、最適なロッカーを選ぶことで、無駄な時間や労力を省き、スムーズな移動が可能になりますよ。
有人手荷物預かり所の活用
新大阪駅には、コインロッカー以外にも、スタッフが常駐している有人対応の手荷物一時預かり所がいくつかあるんです。
コインロッカーの空き状況が心配な時や、もう少し大きな荷物を預けたい時にとても心強い存在です。
一つは「新大阪 Luggage Station」です。
こちらは新大阪駅2階、御堂筋線中央改札口のそばにあります。
新幹線中央口改札を出て左手、地下鉄御堂筋線へのエスカレーターを下りた目の前なので、アクセスしやすい場所にありますね。
営業時間は7:00から23:00までと長く、最終受付は22:00です。EXサービス会員の方には限定価格が提供されていますよ。
ただし、電子チケットでの事前予約が必須であること、途中での引き取りや再預けはできないこと、
そして日を跨ぐ場合は延長料金が発生すること(最長20日間預かり可能)にはご注意くださいね。
もう一つは「Crosta新大阪」です。
JR新大阪駅1階の正面口横、セブンイレブンに隣接しています。
営業時間は9:00から20:00で、年中無休で営業しています。
こちらはコインロッカーよりも空いていることが多く、穴場だと評判ですよ。
さらに嬉しいのは、大阪市内や京都市内のホテルへの有料配送サービスも提供している点です。
万博でたくさんお土産を買って、そのままホテルに送りたい、なんて時にとても便利ですよね。
こちらも最長15日間預かり可能で、20時以降の引き取りは翌日9時以降となり、延長料金が発生しますので、その点は頭に入れておくと良いでしょう。
万博会場での手荷物預かりサービス(例えばecbo cloakなど)とこれらの駅のサービスを組み合わせれば、大阪滞在中の「手ぶら観光」がよりシームレスに実現できます。
例えば、万博会場で預けた荷物を、最終日には新大阪駅で受け取るのではなく、直接ホテルへ配送してもらう、といった柔軟な利用も考えられますね。
お土産の配送サービス比較
万博で購入したお土産や、旅行中に増えてしまった手荷物を、新大阪駅から直接、ホテルや空港、ご自宅へ配送してくれるサービスも複数存在します。
これらのサービスを賢く利用することで、旅の終わりまで身軽に快適に過ごすことができますよ。
JTB手荷物配送サービスは、JR新大阪駅1階正面口横のCrosta新大阪にある特設JTBカウンターで受け付けています。
受付時間は9:00から12:00で、大阪市内のホテルへの配送に対応しています。
ホテルでの受け取りは19:00以降になることが多いようです。
また、ホテルからJR新大阪駅への配送も可能で、その場合の料金は現地支払いで1,500円となります。
ヤマト運輸の手荷物配送・預かりサービス(万博向け)は、新大阪駅には直接の受付カウンターがない点にご注意ください。
主な受付場所はOsaka Metro中央線本町駅東改札口内や伊丹(大阪)空港特設カウンターなどになります。
本町駅からの配送サービスでは、大阪市内や京都市内の一部エリアへ当日配送(11:30受付締切)が可能で、関西国際空港へは翌日午前7時以降の配送となります。
ecbo delivery(万博公式荷物預かり・配送)も、万博公式のサービスではありますが、新大阪駅には直接の預かり・配送受付場所はありません。主要な受付場所は弁天町駅や桜島駅になります。
当日手荷物配送を提供しており、営業開始から15時までの受付で当日20時までに配送されるとのことです。
翌日以降の配送についても、セイノーによる通常の全国宅配便サービスが提供される予定とされていますが、これはecboが提供するサービスの一環としてセイノーの通常宅配便を利用するものであり、新大阪駅での直接の受付や受け取りを意味するものではありませんので、この点は誤解のないように確認してくださいね。
スマートロッカーでの配送も可能
最近では、スマートロッカーを活用した手荷物配送サービスも増えてきています。
大阪市内の一部の駅に設置されており、新大阪駅でも利用できるものがあります。
KoKoHub by Osaka Metroは、Osaka Metro御堂筋線新大阪駅に設置されているスマートロッカーです。
ロッカーに預けた荷物を、当日中に大阪市内約160カ所の宿泊先ホテルへ配送してくれる便利なサービスなんです。
午後2時までに預けた荷物が当日配送の対象となります。
料金はロッカーのサイズによって異なり、小扉1,900円、中扉2,300円、大扉2,800円で、ロッカーに入るサイズであれば何個送っても一律料金なのは嬉しいですね。
日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語にも対応しているので、海外からの旅行者の方にも安心してご利用いただけるでしょう。
SPACER / pikuraku PORTERは、駅や商業施設、コンビニなどに設置されるスマートロッカーネットワークです。
pikuraku PORTERはSPACERが提供する手荷物預かり・配送サービスで、駅のロッカーから指定のホテルへ荷物を配送してくれます。
新大阪駅での具体的な設置場所はまだ明確には記載されていませんが、万博のアクセス拠点となる駅周辺に設置される可能性が高いと考えられます。
これらのスマートロッカーサービスは、ご自身の都合に合わせて、手軽に荷物を送ることができるので、ぜひ活用を検討してみてください。
公式オンラインストアは駅受け取り不可
「2025大阪・関西万博公式ライセンス商品オフィシャルオンラインストア」(https://expo2025shop.jp)は、万博の公式グッズを販売する主要なオンラインストアです。万博の記念に、ぜひこちらでもお土産を検討されることと思います。
しかし、ここで一つ大切な注意点があります。この公式オンラインストアで購入した商品の配送オプションについて確認したところ、新大阪駅での直接受け取りに関する記載は一切なく、自宅への配送(宅配便または郵便)が主な配送方法として提示されているんです。
「万博公式オンラインストア」と聞くと、先ほどご紹介したJR西日本グループの「来場者向けオンラインECサイト」と同じように駅で受け取れると誤解してしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
だからこそ、この2つのサイトは異なるものであることを明確に理解しておくことが、無駄な期待を抱いたり、間違った購入経路を選択したりするのを防ぐ上で非常に重要なんです。できないことを明確にお伝えすることも、皆様の混乱を解消し、より正確な情報を提供するためには大切なことだと考えています。
この公式オンラインストアでの配送方法としては、対象商品は郵便で配送され、2点以上購入の場合は宅配便で配送されます。
送料は配送先地域によって異なり、10,000円(税込)以上の購入で送料が無料になりますよ。
在庫品であれば、クレジットカードやPayPay支払いの場合、注文日から7日以内に出荷されますので、お届けまでの目安として覚えておくと良いでしょう。
まとめ 万博のお土産を新大阪駅で受け取る完全ガイド
以上のように記事のポイントをまとめました